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卒業生インタビュー 原田 あやなさん

更新日:2023年12月16日

「自ら考え行動し発信する」グローバルな人材が育つ環境

国際教養大学(AIU)に入学して、日本と海外の教育の違いを感じる日々の中で、日本の教育は変わるべきだと強く思うようになりました。より生徒主体の授業をするべきではないでしょうか。グローバルな人というのは『自ら考え行動し発信する』事ができる人で、教師による一方的な授業で世界に通用する人材を育てられるわけがないと思います。

例えば、AIUでは先生から提示されたテーマで生徒達が興味のある動画を見つけそれについて生徒が授業する時間があります。スライドを1から作る、ディスカッションを行う、時間配分を考えるなど全て生徒が行います。授業することはとても大変ですが自分達の興味ある分野を調べることができるので知的好奇心を満たす事ができます。


また、自分の好きなことを追求できる(リベラルアーツ)、そのサポートしてくれることも

生徒の主体的学習を育むと思います。日本の高校、大学とは違い全ての授業が少人数制で行われるので先生と密な会話をすることができるし、ディスカッション中心の授業なので自分にはない視点に気付かされることが多々あります。コミュニケーションに欠かせないアサーション(互いの価値観を尊重しつつ、自分の意見を明確な言葉にする)スキルを身につけることにも繋がるし、本当にディスカッションが楽しいです。


私は正直なところ高校までの教育で役に立ったなと思うことはあまりありません。 一方で、我が家での『分からない所があればすぐに調べる』『分かるではなく出来る、解るまでする』という教育方針が私の知的好奇心を成長させてくれたと思うし、今の私にとても役に立っています。



Lifelong Learner - 生涯学習者を育てる

大学卒業後、社会人になったとしても『学び』は続きます。なので固定概念に囚われず自由に学ぶ事が良いと思います。しかし、日本の教育は自由に学ぶことを制限しているような感じがするし、現在行なっている教育は暗記が全て、受験のためだと思っている人々が多いのではないでしょうか。そうなると本来の勉強の楽しさに気づかず、テストの点数を取るためだけが目標の勉強になります。そういうものなのでしょうか。

日本の学校教育が変わるには時間がかかるかと思いますが、個人や各家庭で出来る取り組みはあると思います。生徒ができることとしては『視点を変えて考えてみる』ことだと思います。少し考え方を変えるだけで多くのことに気づく事ができます。例えば、英語を科目としてではなくコミュニケーションの道具として考えるだけでも色々なことが多く変わってくると思います。

家庭でできることとしては『なぜ?』『分かんない』をそのままにさせて置かないことだと思います。私は小さい頃から『なんで?』と疑問を持つ子でした。そんな両親は答えをすぐに教えずにまずは私に考えさせる。そして答えを教える、または自分で調べさせるという事をさせていました。どんな小さな疑問にも向き合う家庭が子供の将来を無限に広げられると思います。



日本の英語教育

私が高校まで受けてきた受験英語は日常生活ではある程度通じると思います。一方で、学校での講義や世界で働くとなると通じないです。自分の意見を英語で伝える教育をしていないからです。また、英語を教科として勉強していることも原因だと思います。英語が第一言語ではない欧米諸国などは英語をコミュニケーションの一つとして学んでいるので流暢に話せる人が多いです。英語との向き合い方次第で英語力というのは伸びると信じています。英語を教科としてではなく、コミュニケーションの道具として学ぶには目標を決めると良いと思います。例えば、インターナショナルな友達を作るなどと目標を決めると教科としての英語ではなくコミュニケーションの道具として英語を学べると思います。私の友人は好きな外国の俳優が出演しているドラマを英語のままで観るという夢のために英語を頑張っていました。英語が得意ではない友人でしたが、自分の目標のために努力し、今では英語での日常会話はスムーズに行えます。また『TED TALK』をシャドイングするのも1つの学習方法です。シャドイングすることで正しい発音を身につけることができるようになるし、正しい発音ができるようになると自然とリスニング力も上がってきます。英語は数学や理科などと違い教科書をずっと読むよりも話すなどの実践をすることが重要です。


私のクラスは私以外海外居住経験がありません。みんな『純ジャパ』です。高校も普通科を卒業した人ばかりです。国際系の高校を卒業したのは数人しかいません。学年規模でみると海外経験があるのは1割未満です。皆バックグラウンドが異なっていますが共通するのは幼少期から何かしら英語に触れていたことです。例えば、私の友達は『ABC』の歌や英語版のアニメなどを家庭で取り入れてた様です。幼少期から触れるという経験は英語に対するハードルを低くすると思います。


これからの世界を考えて

今の世界情勢から考えるとこれから世界はより協力していかなければならないのは明らかだと思います。今は国という単位で協力する傾向が強いですが、企業という単位で協力するのが当たり前になる未来がくると私は考えます。『日本から出ないから今のままでいい』という考えは通用しないです。『英語を話せるようにしろ』と私は思っていません。それよりも『固定概念に囚われず柔軟に』『自ら考え行動し発信する』グローバル力を培うべきだと思います。変わることを怖がるのではなく、楽しめる力がこれからさらに重要になるのではないでしょうか。


原田 あやなさん Ayana Harada

国際教養大学(秋田)2023年入学




























#英語とピアノが同時に学べる教室

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